いつか来るその日を

力を使い続けて
いつか世界が見えなくなっても
代わりに見てくれる人がいる
だから何も怖くない
……そう思ってた

大切なものが出来て
もっと光を感じていたくなる

破壊した歴史が語る空
祈りを捧げて誓った
戒めがなくても大丈夫
新しい絆を作って
人は未来を切り開ける


自分のやりたい事で
いつか世界が見えなくなったら
隣にいる人に聞くだろう
代わりに泣いていないか
……それが不安で

いつからか弱くなった
だけど不思議と強くもなっていた

迷いなく信じた道を進もう
命を懸けて働こう
送られてきた手紙を読むと
故郷の人達が浮かんで
いつだって励まされてきた

神殿の在り方を変えてみせる
嘘を重ねるだけじゃなく
人の間違いを正せるよう
もっと国の傍に行くから
いつか来るその日を待ってて